エコガラスレター VOL.45

「羊羹(ようかん)」と書くと、まるで毛が生えているようだ。そう言ったのは、かの芥川龍之介。言い得て妙です。確かにそんな感じがしますよね。 それでは、「黴雨」はどうでしょう。「カビの雨」と書いて「ばいう」。「梅の雨」と書くよりも、ジメジメとしたこれからのシーズンを想起させると思いませんか?

この「黴雨」とエコ、無関係ではありません。地球温暖化が進んでしまうと、2090年頃には、梅雨開けが7月下旬から8月になるという予測があるのです。ということは、ひと月以上、「黴雨」の季節が続くわけで…。現実とならないように、一人ひとりが真剣にエコについて考えなければいけませんね。

今回のエコガラスレターでは、カビの原因になる結露とエコガラスの関係についても取り上げています。羊羹でも食べながらお楽しみください。

最適な位置とサイズでカーテンいらずの窓。新築レポート更新。
大きな窓がたくさんあれば家は明るくなる。そう思ってはいませんか? そんな思い込みを払拭してくれる住まいが、今月紹介しているM邸。それまで住んでいた家が暗かったため、新居は明るく開放的にしたかったというMさんご夫妻。当然、「窓は大きく、数を多く」と設計を依頼されたそうですが、建築家との出会いから、たくさんの窓を作るより、大切なことがあることを知ったのだとか。大切なこととは一体? 気になる方は、HPをチェック!
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「窓のエコリフォームがわかる事例集」ができました。
「結露が発生して大変! 」「日ざしが暑くてカーテンを閉めっぱなし」「一日中、クーラーつけなきゃ暑くて居られない」、といった住まいの問題の主な原因は、開口部からの熱の出入り。だから窓を換えると、生活が快適になるというわけ。でも、本当にそんな効果があるの?と思った方は、ぜひともこの事例集をご覧ください。実際にエコガラスに換えて快適生活を手にした人たちの声を紹介しています。HPから簡単ダウンロードできます。
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ティータイムのエコ・ストーリー
あなたの家の窓ガラス、泣いていませんか?
6月になりました。冬に次いで窓ガラスの結露が気になる季節ですね。結露はアレルギーやぜんそくの原因となるカビやダニを発生させるだけでなく、柱や土台などの木材を腐食させ、住宅の寿命を縮めてしまうことも。家族と家の健康のためにも、ぜひとも解決したい問題なのです。●換気をこまめにする●洗濯物は室内干ししない●観葉植物に水をやりすぎないなど、結露を発生させないためのポイントはありますが、何よりおすすめなのがエコガラス。すぐれた断熱性能で、結露の原因である部屋内外の温度差を抑えるから結露も解消。ガラスを換えるだけのエコリフォームなら1〜2日と簡単です。今年の梅雨は、エコガラスで快適に過ごしませんか?
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